吾輩は理学療法士である。

理学療法士が綴る、論文や本、日々の出来事のお話

2018-01-01から1年間の記事一覧

初体験とM-1のお話

今年は、"初体験"が多かった気がする1年だった。

壮年よ、教科書を疑え!!のお話

理学療法士教育の中で思いつく整形外科的テストは何かと問われたとき、何を思い浮かべるだろうか。 胸郭出口症候群に対するAdson test? 椎間板ヘルニアに対するSLR test? 膝関節内側側副靭帯に対する外反ストレステスト?

青年よ、教科書を疑え!!のお話

”僕はいつも「ネイチャー、サイエンスに出ているものの9割は嘘で、10年経ったら残って1割だ」と言っていますし、大体そうだと思っています。” ”教科書に書いてあることを信じないこと、常に疑いを持って「本当はどうなっているのだろう」と。 自分の目で、も…

失敗さえをも歓迎する気持ちでやってみようのお話

僕 "もしもし、明日の20時から3人で予約したいんですが" 居酒屋店員 ”はい、お名前よろしいですか?” 僕 ”スナガです。” 居酒屋店員 ”・・・” 僕 ”(ん?電波悪いのか?)” 居酒屋店員 ”・・・”

時間を味方につけて人生で完全燃焼するためのお話

”時間がもっと欲しい” これは、多くの人が感じたことのある想いだと思う。 かく言う僕もその一人である。 しかし、もし本当に時間が増えたら、どうなるだろうか?

野生の勘と輪切りのお話

先日、別のセラピストの患者さん(ご婦人)が着ていたTシャツにこう書いてあった。 ”Today is very good!”

努力の仕方とかけ算のお話

”ピカソはなんで天才か分かるか?多作だからだ。” これは、秋元康氏の言葉である。

軟骨のせいと椎間板のせいのお話

”膝が痛いのは、膝の関節の間が狭いからですね” ”腰が痛いのは、椎間板がつぶれているからですね” 時おり、医療従事者から聞く言葉。 この言葉は果たして真実か?

カエルと空の深さのお話

先日、大学生の時以来の臨床実習に行ってきた。

筋トレの意味と20代という枠組みのお話

最近、出合った中で一番人生を豊かにしてくれた(これからもしてくれる)ものは何かと問われたら、僕は迷わずこう答えるだろう。 ”筋トレです(I love to lift weights.)”

兄貴と信念のお話

久しぶりにニューヨーク在住の兄貴からLINEが来た。 ”この前の試合で首を痛めて、カイロに行ったら、ラグビー辞めて違う趣味見つけろって言われちまったよ”

人体展と天才のお話

先日、今話題の人体-神秘への挑戦を見に行ってきた。