戦慄と僕はそれでも前を向くのお話(日常系記事)
なぜその言葉を言ってしまったのか、
時間が経っても理解できないことがある。
先日、とある講習会で、
自分の母校の大先輩と一緒になった。(母校の前身の前身くらいの出身の人)
その人は見た目や雰囲気がちょっと怖め(僕の印象)。
話すのさえ緊張する。
というか、がっつり話したことはなく、お会いしたのも数回程度。
あちらが僕のことを認識してるかも定かではない。
2日間の講習会中も話すことはなかったが、
帰り道がたまたま一緒に(40分ほど)。
ヤバい
『アイツ』がくる…
やめろ、起きるな…
く、来るなっ!!
うわぁぁああ、やめてくれ!!
頼む…もう僕を苦しめないでくれっ!!
出てこないでくれ、『シャイ』
ハイ、ボクハ、ヒトミシリデス。
(でも、好きになった人はとことん好きになれます。)
心臓がバクバクと震え、重低音が鳴り響く。
僕の身体にウーハーつけたら、ヤンキーの車みたいに外に音漏れするだろう。
(喩えるのがもっとうまくなりたい)
もしも、センリツがそばにいたら、簡単に不安と畏怖の念を読み取られていただろう。
(ハンターハンター読んだばかりなので、ご了承ください)
センリツの念能力:足音から人数や人物を判断したり、心音から本人の状態を知ることができる
しかし、ピンチはチャンスである。
現役臨床家の大先輩を、
数十分独占できる機会なんてこれから先ないかもしれない。
ワンパンで『シャイ』をのして、
どうにでもなれと、吹っ切れたように質問した。
今回の講習会はどのように臨床につなげるか、
臨床と論文の関係やバランスのとり方、
そして、普段の臨床感について、
僕 ”臨床で自分の軸としてるもの(徒手療法やPNFみたいな)はありますか?”
大先輩 ”…『俺』かな”
僕が女性だったら確実に抱かれていただろう。
しかし、僕の頭に浮かんできたのは
“何か気の利いたことを言え!”
この間、コンマ2秒ほど。
ゲームボーイほどのスペックを持つ僕の脳みそをフル回転させて、
出した答えがこれである。
僕 “オリジナル…いや、俺ジナルってことですね”
その後の記憶は一切ありません。
皆様もくれぐれも言動には注意しましょう。