吾輩は理学療法士である。

理学療法士が綴る、論文や本、日々の出来事のお話

僕の心臓のBPMは190になったぞのお話 Part3

 ついに、心臓がバクバクした話の最終章です。

 

 

なぜ、この話を最後に持ってきたのかと後悔しておりますが、書いていきたいと思います。

 

 

③大事な忘れ物

 

僕の病院では、動きづらい服装(ジーパンなど)で来てしまった人には、

短パンを貸し出しています。

そして、カーテンで丸く囲めるようになっている簡易的な更衣室で着替えていただきます。

 

貸し出しを知ってる患者さんは、借りる前提でいらっしゃるので、

セラピストも事前に用意しておく場合もあります。

 

 

ある男性の患者さんも、いつも短パンを借りていました。

なぜか、その患者さんは、いつも着替える時はせかせかせかせか。

担当セラピストが用意した短パンを取るや否や、

更衣室まで小走りし、時にはカーテンを半開きにしたまま着替えるほど。

 

 

ある日その男性がいつも通り来院し、

担当セラピストが準備していた短パンを取る…

 

 

かと思いきや素通りし、そのまま更衣室へ。

 

 

更衣室の中から、カチャカチャとベルトを外す音が聞こえてくる。

 

 

 

 

周りで見ていたセラピストが凍り付き、全員の頭に同じ疑問が浮かぶ。

 

 

 

 

 

 

”YOUは何しに更衣室へ?”

 

 

 

 

 

ジーパンからノーパンへ。(いや、ノーパンではない)

 

 

 

 

その患者さんが更衣室から出てくるまで、

時間にして10秒ほどだったと思うが、

僕の体感としては116分に感じた。(風の谷のナウシカと同じ時間)

 

 

 

 

 

シャっとカーテンが開き、その患者さんが出てくる。

 

 

 

 

 

 

良かった…履いてる…

 

 


素材 言葉に出来ない

 

僕の頭の中のBGMは、小田和正の『言葉にできない』である。

 

 

 

 

僕の気持ちとは裏腹に、

その患者さんは何事もなかったかのように短パンを手にして更衣室へと戻っていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…書いたらわかる、薄いやつやん!(話の内容が)

 

 

 宮川大輔見たらわかる安いやつやん

 

 

 

 

 

以上が、最近僕の心臓のBPMが190になった話ベスト3でした。

最後は内容が極薄でしたが、ご了承ください。

このように、気になったことや僕の身に起こった出来事なども、

随時更新していこうと思います。

少しでもみなさんが笑顔になってくれれば、僕の本望です。

 

それでは、また~