RADWIMPSと卑下されるくらいがちょうどいいのお話(日常系記事)
僕は、和菓子が大好きである。
先日、患者さんから今川焼きをいただいた。
その噂を聞きつけるやいなや、受付の職員さんに、
”今川焼きはどこにありますかっ!?
というか、今川焼きと大判焼きって同じですか?
…もしかして、回転焼きってのも同じものですか?”
と詰め寄ると、
”安心して、ちゃんと取っておいてあるから。…業務後のお愉しみね。”
と後半の質問はスルーされながらも、短い言葉だったが、
優しく、かつ、少し弄ばれてるかのような、
官能的な感覚すら覚える秀逸な返答をいただいた。
そんなオアズケ状態で、悶悶としながら午後の業務をこなした。
一般受けする喩えで言うなら、ご主人様と飼い犬のような関係であり、
一般受けしない喩えで言うと、女王様とM男のような関係である。
もちろん、一般受けしないと断りを入れているため、上記の発言を撤回する気など毛頭ない。
そして、待ちに待った業務後。
ロッカールームに走る、ひたすら走る。
僕の頭の中では、RADWIMPSの『心臓』という曲のサビが流れる。
今からあなた(=今川焼き)のもとへ走るよ
足がちぎれ落ちるのも忘れるよ
五体が届かなくとも この脈打つ心臓を見てくれ
あなた(=今川焼き)がいるから鼓動を刻み
あなた(=今川焼き)がいるから紅く染まるよ
あなた(=今川焼き)がいるから僕は生きられる
あなた(=今川焼き)がいなけりゃ僕は…死んでるよ
ロッカールームで見たものは、
僕の今の現状や存在意義を示すには十分すぎるものだった。
言葉なんかより伝わるものがあるのかと思い知った瞬間だった。
ホントに犬かよっ!!笑
僕の職場での扱いはこんな感じです。
P.S.
こういう扱い、嫌いじゃないです。